2023年静大祭 in 浜松へ参加

日時や経緯など

2023年の11月11日と12日に静大祭 in 浜松(いわゆる文化祭)が開催され、参加団体が募られていたため、当団体初めての文化祭出展を決意しました。
参加理由は大きく分けて3つあります。

  1. 楽しむため
  2. 広告・実績作りのために参加するため
  3. 文化祭出展のノウハウを残す必要があると考えたため

まず、楽しむためは言うまでもないので割愛する…と言いたいところだが、念のため説明しておこう。
スクールカーストがあまり高くない人間が、文化祭で多くの人間を感動させる演奏をすることは、日本の様式美になりつつある。ぼっち・ざ・ろっく然り、坂道のアポロン然り、文化祭の楽しみといって過言ではない。

静大祭in浜松のwebサイト(浜松静大祭実行委員会より画像引用,2024/2/27日閲覧)

2つ目は、来年以降のピアノサークルにとって確実にプラスのイメージになる行事であると考えたから、参加をした。
少し打算的な理由であるが、実際問題として団体に新しく入ってくる人間は必要なので、まあまあ理にかなっている戦略といえるだろう。

また、継続的な団体を目指すためにノウハウを残していくことは大事である。
そこで、3つ目の目的を達成するために参加した。
文化祭自体は、いつもの演奏会と違い学生委員会の指示に従わなければいけない。つまり、いつもの演奏会とはルールが違い、行動が制限される可能性がある。
持続可能な団体にするためにも、調査を含めた最初の一歩は重要である。

参加のために配布される資料の一部

当日のレポート

演奏の開始前

まず、思ったより人が来たことに驚いた。
というのも、前述の2,3の理由から人が来なくても問題ないと考えていたため、広告をあまりしていなかった。

存外、人が来てしまったので、急遽ドアマンを設置して会場案内をさせました。
我々の参加者(演奏者)は全部で3人です。
団長は司会、もう一人は次の演奏の待機、あと一人はドアマンという極限三角関係ができあがっていました。

開始20分前くらいは余裕があったので、下記のように写真を撮影できました。
しかし、開始が近づくにつれ忙しくなったため、演奏当日の観客席の様子は撮れませんでした泣
ふむふむ…撮影をするスタッフが必要と。

文化祭の開催20分前の様子

演奏の開始

まずは、演奏で軽く聴衆の注意を惹いたあとは、団体の説明をしました。
施設内のプロジェクターを使えると思っていたのですが、問い合わせたところ、事前に許可が必要とのこと。
そこで、自前で調達したものを用意したのですが、コードの長さの関係でひどい投影となりました。
ふむふむ…佐鳴会館においても、プロジェクターを使用するには許可がいると。

その後、残りの2人がいろいろな曲を披露してくれ、演奏会は大成功となった。
なお、演奏の様子は下記のYoutubeでもご覧いただけます。

静大TVによる動画

実は同日の我々の演奏直後に、ピアノとウェルビーイング研究所のシンポジウムが行われ、当団体の団長も参加した。
浜松のピアノ産業を深く知る方々との対談は貴重であるため、興味がある方は是非ご覧ください。
シンポジウムの様子はこちらでご覧いただけます。

シンポジウムのポスター

おわりに

あまり当団体が広告をしていなくとも、多くの人間が来場する静大祭のネームバリューってすごいと痛感しました。
今まで学生委員会達が積み上げてきたものに、感謝と共に脱帽しました。

そして、当団体の目指すべき方向も見つけました。
100年続くような団体にするためには、我々も同じように歴史を築いて、信頼を獲得して、多くの人間に愛される団体にならないといけないわけです。

今回の文化祭出展に使用したロゴ(この当時はロゴが無かったので、作ってくれたO君ありがとうございました。)