雄踏文化センターへ依頼演奏

日時や経緯について

2023年の夏に浜松医科大学ピアノ同好会よりお誘いを受け、9/18日に浜松市雄踏文化センターで行われる「西区吹奏楽 フェスティバル」のロビーコンサートの依頼を、浜松医科大学ピアノ同好会の方々と一緒に引き受けました。
しかし、お話自体は直前にいただいたため、当団体の参加可能メンバーが少ないことが残念でした。

「西区 吹奏楽フェスティバル」のポスター(浜松市雄踏文化センター,2023年9月11日閲覧)

団体としてはじめての依頼演奏

実は、当団体としてはじめての依頼演奏となりました。
その前に、他団体様からの依頼はありましたが、現地に赴くのはこちらが先でした。

当日の楽屋に団体の張り紙があり、ようやく我々もここまで来たんだなと感慨深くなってしまいました。

楽屋には貼ってあった我々の名前

はじめてなので、どれくらい人が聞いてくれるか?どんな人間が聞きに来るのか?クオリティが低くて、がっかりさせないだろうか?などの気持ちが多く怖かったですね。
しかし、演奏をしてみて、取り越し苦労というか杞憂というか、想定よりも多くの人が演奏を聞いてくださりました。

嬉しかったです。
この演奏が、吹奏楽団体の活動を盛り上げることに繋がると考えると、その気持ちに拍車がかかります。

そして、雄踏文化センターでの入口の往来を見ると、ぞろぞろと入ってくる高校生たちが散見されました。
自分は中高と部活はあまりのめりこまなかったので、彼ら、彼女らの輝いている姿は眩しいです。
たとえ、それらにはなれなくとも、それを手助けすることができると考えると胸が熱くなります。

依頼演奏を終えて

依頼演奏後、吹奏楽の団体様にコンサートに行きたかったのですが、昼食を全員食べていないため行けませんでした。
一緒に食事をすることになり、食事中「もっと浜医と交流できることはないか?」という話題になったため、後々の合同BBQのお話に繋がりました。
仕事から繋がる交流。とてもいいじゃないですか!
一つの仕事が波紋を広げ、多くの人を繋げていく。…供給連鎖(サプライチェーン)に似ています。

若者が紡ぐ浜松市の音楽産業を盛り上げることに関われて光栄です。
浜松市の雄踏文化センター様、貴重な体験ありがとうございました。

ロビーコンサート終演後の様子